WORK STYLE業務内容について

「測量」は、あらゆる建設工事において基盤となる重要な作業。
「責任」と「やりがい」のある仕事です。

測量の仕事は「測量法」という法律に則って行われます。
土地の地表は複雑な形をしているので、位置や高さ、長さ、面積を正確に把握するには測量技術が不可欠です。
仕事の内容について具体的には以下のことが挙げられます。

  • 01測量法に基づいた測量計画を立て、測量を行う
  • 02建設工事、土木工事を行う土地の位置、高さ、長さ、面積を計測する
  • 03測量に関わるコストを管理する
  • 04測量したデータを製図化する、分析してまとめる

測量の仕事について

測量の仕事は、よく街中で見かけるような屋外で行う「外業」といわれる作業と、社内でデータ整理や製図作業などのデスクワークを行う「内業」に分けられます。 外業と内業をそれぞれ専門的に行うケースは少なく、どちらもこなす技術と知識が必要になります。一日の仕事は、外業で現場を回った後に内業を行うことが多く、外業を効率よく行う計画性、体力、判断力と、デスクワークを効率よく行うためのIT関連のスキルが必要です。

がいぎょう【外業】
外業とは屋外で行う実際の測量作業のことです。
測量の現場となるのは、街中もしくは山中や河川などありとあらゆる場所です。2~5人のチームを組み、「トランシット」「トータルステーション(光波測距離)」「GPS」などの専門的な機器を使って、様々な場所の位置や高さ、長さ、面積を測ります。
測ったデータは測量機器のメモリに保存されると同時に、誤差範囲の調整・補正が行われます。

こうした作業は、近年におけるGPS技術など測量機器の飛躍的な発展によって大幅な効率化が進んでいます。
当社でも、国土交通省が進める「i-Construction(情報通信技術や3Dモデリングなど)による生産性の向上」に取り組むために、ドローンや3Dレーザースキャナといった最新技術の導入も進めているところです。
ないぎょう【内業】
内業とは社内での作業、いわゆるデスクワークのことです。
効率的で正確な測量のために、まずは事前に作業計画・測量計画などを立案します。
測量後、メモリに保存されたデータをパソコンに取り込んだ後、専門的なソフトを使って分析、変換、加工し、図面を作ったり、計算結果を成果品としてまとめたりします。

測量と聞くと、屋外での外業が主であると想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、意外にデスクワークの占める割合も大きいのです。
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十測の事業内容

測量調査

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測量調査

測量は、地上の点の位置関係を決定するための地道な作業であり、道路や河川の整備を目的として現地の形状を把握するために必要不可欠な技術です。
私たちは、蓄積してきた技術や経験を活かし、スピーディーで正確な成果品作成を目指すとともに、GNSS測量や3D測量などの最新の技術をいち早く取り入れ、スマートな業務環境を実現します。

土木設計

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土木設計

土木設計とは、道路、橋、ダム、トンネル、公園や緑地、河川などの構造物、日常生活では家庭の蛇口からでる上水道、トイレの水を流す下水道など地下に埋まっている構造物から、田畑など農作物の生産性向上を目的とした農地整備まで、社会貢献度の高い業務です。これらを測量機器を使用して正確な位置(角度・距離・高さ)を計測して、計算・データ化を行い、出来上がりをイメージしながら設計図面を作成します。

補償コンサル

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補償コンサル

公共事業の実施による土地の買収、建物の移転等に伴い生じる損失補償及び物件等の調査、算定を行います。
事業が計画的に実施されるよう、発注者と連携し効率的な業務の実施に努めています。
また、権利者に対して正当な補償がなされるよう関係法令を遵守し、験豊富な有資格者が業務にあたります。


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